こんにちは。
これからの梅雨や夏の暑さを気にせず、
気持ちの良い毎日を送りたいですね。
天然の木材が持つ自然の魅力。
素足でサラサラ快適に過ごす
フローリングのリフォームをご紹介します。
1.無垢のフローリングを知る
1-1性質とメリット・デメリット
2.無垢フローリング材の種類
2-1材質・色
3.木材の供給元の明確さ
3-1森林保護および違法伐採
4.天然の素材だからキズを自分で修復できる
4-1 選択のポイント1-1性質とメリット・デメリット
【メリット】とする点
無垢のフローリングとは、
『天然の木からとれる一枚板』のことです。
薄い板を圧着し、最上部に塗装を施したフローリングとは違い、
天然素材のため調湿効果があるので、
汗をかいても足元はサラサラで、肌触りがとてもいいです。
さらに音を吸収する効果もあるので、雑音を緩和します。
冬季に床温度が低くなっていても、
足裏から熱が奪われにくいため、心地よく感じます。
体感で温かさの違いが実感できます。
素材は硬すぎず柔らかすぎず適度に衝撃を吸収して反発する
「いい感じの硬さ」です。
一般的なフローリングと無垢フローリングの違いについて
普通の合板とは施工方法も全く違ってきます。
出典:http://blog.livedoor.jp/yukihiii/archives/46939572.html
では、気をつけることはあるのでしょうか。
【デメリット】とする点
無垢は常に呼吸しているので、
室内の湿度によって膨張したり、収縮したりします。
つまり、水分を吸収し排出するので、
反りや突き上げが起こる場合があります。
天然の素材の板ならではの現象です。
急激な室内環境の変化にならないようにすることが大切です。
自然な経年劣化によって色の変化が発生したり、
汚れを吸い込んでシミになる場合があることを知っておきましょう。
でもそれはデメリットではなく、味が出て愛着がわくとも言えます!
また、無垢材は熱に弱いですが、
床暖房対応の製品を利用すれば床暖房が実現できます。
通常の無垢材よりも価格が価格高くなります...。
それらをすべて含めて天然素材のフローリングに
リフォームするかを考えましょう。
2-1無垢フローリング材の種類
①木目の木目のデザイン的な2種類
丸太からの切り出し方によって
木目の模様が
板目(いため)と
柾目(まさめ)があります。
・板目 (いため) とは
丸太の中心からずれて切り出すと年輪が平行ではなく
山形や筍形の木目のもの
・柾目 (まさめ) とは
丸太の中心に向かって切り出すと年輪が平行な木目のもの
板目よりもコストが高くなりますが、反りや収縮などが少ない。
②材質・色
ウォールナット/スギ/ヒノキ/メープル/タモ/クリ/クルミ
など多種にあります。
また、無塗装のもの、オイル塗装やウレタン塗装を施したものなどがあります。
👉参考床材 ボード(株)は
こちら3-1.木材の供給元の明確さ
ここで、その木材資源が正しく調達したのものであるか、
少し気になるところでもありますね。
違法伐採ではく、環境に配慮され、
責任ある管理下において流通しているか、ということです。
森林保護の維持促進、資源循環型社会を目指した認証機関があります。
主に2つの機関があります。
・
FSC ForestStewardship Council (森林管理協議会)
FSCは、将来世代の権利や需要を損なうことなく
現在の世代の社会的、環境的、経済的な権利や需要を
満たすことをビジョン(理念)とし、
環境保全の点から見ても適切で、社会的な利益にかない、
経済的にも継続可能な森林管理を世界に広めることを
ミッション(使命)としています。
この「環境」、「社会」、「経済」のバランスは
FSCの三本の柱でもあり、大きな特徴になっています。
・SEEC/PEFC ジャパン (Sustainable Green Ecosystem Council)
一般社団法人 緑の循環認証会議
本部をスイス・ジュネーブに置く世界最大の森林認証制度で、
厳格な第三者認証の実施を通じて
持続可能な森林管理の促進を目指す、独立した非営利NGOです。
SGEC森林認証制度は、日本の森林の自然的・社会的条件を踏まえ、
持続可能な森林経営の実現を目指し、
森林の環境的、経済的、社会的な機能を現在及び将来にわたって
果たすことができる持続可能な森林経営の実現を目指して、
2003年に国内の森林・林業・木材業界、学会、経済界、環境NPO等
70数団体の総意のもと創設されました。
4.天然の素材だからキズを自分で修復できる
.天然の素材だから傷がつきやすいですが、
なるべく傷をつけたくないなら、
広葉樹系のナラやチ-クなどの硬い木を選ぶと良いです。
その代わり、空気を含む量が少ないので、少し冷たく感じます。
でも木の収縮は広葉樹系の方が少ないので隙間が出来にくいのが特徴です。
傷が気にならない方や、木が本来持つ暖かさを感じたい方は、
針葉樹系の杉やパインをお勧めします。
柔らかく空気も沢山含んでいるので、
とても暖かく素足で歩いたら気持ちが良いです。
針葉樹系は収縮も広葉樹系に比べると大きいです。
隙間があくのが気になる方は、広葉樹を選ばれたほうが、無難です。
どちらにしても、自然塗装品を選んで、
無垢の木に愛着を持って定期的にワックスがけは大事です!
なので・・・
お手入れをマメに出来ない方は、
ウレタン塗装のものを選ぶと良いと思います。
無垢のフローリングは夏冷たく、
冬は熱伝導率が低いため足から熱を奪わず温かいのが特徴です。
色味や重量感、木の香りも感じられてアロマ効果もあります。
快適さという点ではとても魅力的なフローリングです。
☆自分で補修方法☆
天然素材のためキズがつきやすいですが、
ある程度自力で補修もできます。
キズを目立たなくすることができます。
①凹み部分を針で数カ所刺す
②濡らしたタオルをかぶせ、上からアイロンをあてる
③焦げないように凹みが戻るまで何度かアイロンをあてる
天然の肌触りの良い無垢フローリングで足元サラサラ♪
フローリングのリフォームをお考えの方は、ぜひご検討ください。
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